次に検討すること、純色とその補色の混合
同じくプルシアン・ブルーとヴアーミリオン
美しい黒=プルシアン・ブルーと濃褐色
純色とその補色の混合
すりガラスとさまざまな金属さび
「跳ね返り」に用いるべき色として
黒鉛+乾煉用あまに油=銅色の色調
プルシアン・ブルーとヴアーミリオン
プルシアン・ブルーと濃褐色
格子の使用
「跳ね返り」で青を使うこと。ただし、建築家が使う青写真紙[?]の青だけを使うこと。
この紙の青に油を加えること。
「跳ね返り」はカタストロフィの現象。
ミルクに何かを落としたときのスプラッシュ。(ミルククラウン)これも毎回違う跳ね返りをする。あるエッジを超えた瞬間に大きな変化があるこの形態は、カタストロフィの理論で説明できる。
人間のクリエイティヴも、そういうことがしばしば起きている。何かアイディアが突然閃くみたいなことが起こる。
現代アートを近代アートから区別するものは、このスイッチが入ったような変化だと思う。つまりデュシャンのトイレを素晴らしいアートだと崇めるのはナンセンスで、それを美術館に持ち込んだ行為がアートなわけだ。
対論[ 心の中のカタストロフィ ]下條信輔×タナカノリユキ
0 件のコメント:
コメントを投稿