2009年2月23日月曜日

ガラスの彩色のためには


(ガラスの彩色のためには)洗い落とせる色を。

<花嫁>、第二の習作(ミュンヘン)
バラ色は、淡い焼き黄土と白色[ドイツ語]
褐色の基盤は、純粋なシュナ土と少量の淡い焼き黄土[ドイツ語]と小量の白色
淡い黄色は、淡い黄土と白色[ドイツ語]
機械装置は、金色の黄土
橋は、焼きキプロスアンバー[黄色土からつくる絵の具で陰影をつけるのに用いる]
緑は、淡い黄土と黒色
   少量の線、線土[緑砂などを原料とする緑色顔料]

ガラスの彩色にあたっては、裏側から塗りながら表側の効果を確認する必要がある。鏡を見ながら確認したのだろうか?

洗い落とせる色を塗る。そして閉じ込める。デュシャンは、色を永遠に閉じ込めると言っていた。


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